暮らし方が変わる
先人大工の意図を読み解く
建物そのもののあり方に工夫して、自然エネルギー(太陽・風)を
最大限に活用・調節し快適・健康かつ省エネを実現しようとする設計手法
脱炭素社会へ向かうこれからの家づくりにおいて、「自然エネルギーを活かす」
事は大変重要なことであり、それぞれの立地条件から正確に読み取ることが
間取りへの道しるべになる。
窓の見直し
ARによって太陽の通り道が写し出されるアプリを使い、冬至、夏至、春分・秋分
の太陽の軌道を調べます。
特に日の出、日の入の時の障害物。冬至の時の太陽の高低を調べます。
また、気象庁より発表されている卓越風(特定の期間に最も多く風向)を見ながら
現地の地形と照らし合わせながら、風向を調べます。
高断熱化
第一条件として断熱性能を向上させる。そこから、冬の日射熱を多く取り込めるよう窓の配置を考え設計する。でも夏の暑い時期の日射は取り込みたくないので、日差しの角度を計算して家の庇の出の寸法を割り出す。
春・秋には心地よい時期には、各部屋に風が通る様に窓の配置はもちろんの事
取付高さや、開き方まで考慮して配置していく。
日射シミュレーション
これらの条件から、間取りを作成しソフトに打ち込む事によって
季節によって、部屋のどこまでに日が入って来るか?確認しながら
最終的な窓の配置、大きさを設定していきます。
お家の再生
家は、身体を休める場所でなければなりません。外気温の影響を大きく受け室内温度が、上下動し過ぎたり。ヒートショックで倒れたり。室内が人にとって危険な場所であってなねりません。このグラフは、弊社の目標である一日の室内温度変化です。
外気温は大きく湾曲していますが、パッシブデザインの成果でかなりの部分抑えられ
残りを設備機器によって、緩和されています。ここで大事なことは、パッシブで抑えられた熱量は、料金がタダです。しかもこの先ずーと。弊社では、24時間換気にも
地中熱を利用を採用し、他社以上に室内温度の安定化に秀でています。